むかーしの結婚式の思い出 アクト編

あるサークルのメンバーの結婚式の前日。

余興などを頼まれていたので、準備をしていた。

何気なく新聞を見るとホテル〇ー〇〇で食中毒!などという記事があった。

当分の間営業停止処分。えっ!メシ食えんじゃん!!

すかさず別のメンバーのT君(仮名)に電話すると。

「大丈夫。予備の厨房あるから。」詳しいな、さすが元同業者。



さて、当日になった。良い天気である。

このホテルはハーモニカの断面形をしている。。

その廊下が友人等の待合場所だ。

このサークルの友人としては自分達2人だけで、他はみんな親戚と会社関係だそうだ。

F君(新郎)家に行った事はあまり無いので家の人も知らないし、まあいいや、って事で雑談しながら待つ事に…。

F君達一行が神前結婚式を終え写真撮影の為目の前を移動していった。

ちなみにこのホテルの売りは展望廊下である。わざわざ外側の廊下

をぞろぞろと歩くのである。行列に遅れたら大変である。

ずっと向こうの角から「F家結婚式の写真撮影の来賓ならびに友人の・・・」と呼ぶ声が。

移動を初めた時、T君が「先にちょっとトイレ行って来る・・・」と言った。

わたくしは「じゃあ先に行ってるね」っと前に進み誘導されるままにそこの部屋に入った。

入るときに「もう一人トイレに行ってます」っと係りの人に告げた。

やがて、T君も誘導されて部屋に入ってきた。

さてその部屋とは、まるで教会のような綺麗な部屋で前の方に係員らしき

面持ちの人が立っており、F君の姿は見えなかった。通常教会式の場合、

新郎がスタンバイして式が始まると新婦が入場するというスタイルである。

新婦側は後ろの席まで一杯に埋まっていたが、

新郎側の友人は自分達を含め四人しかいなかった。あとは両親か?



いつF君は入って来るんだろう?っと待ってると、何故か?「新婦入場です。

拍手でお迎えください。」

え???何で???新郎も一緒に来るのか??斬新なスタイルかも!!っと

   反射的に拍手で迎えたその新婦は・・・・・・・・!!

今まで全く見た事も無い人だった! しかもそれを迎える新郎の姿はさっきのちっこい係員らしき人!?

「やば」っと思いT君の方を見ると、「F君じゃないぞ!どうする???」っと笑い

をこらえている。「やってもうた~」


画像


良く考えたら・・・

さっき新郎新婦は和装で神殿から写真室に向けて移動→緑線

われわれは、後ろについて行こうとしたときT君が「ちょっとトイレ」と言ったので、わずかに後ろを向いて次に案内されるままに部屋に入った。→黄色線

その一瞬に写真室のドアが閉められ、教会のドアが開けられたのか!!


「思い切って走って逃げようか?」「係りの人は?」「このままおとなしく過ぎるの

を待とうか?」「時間的には披露宴には間に合う?」いろいろと静かに討論して

いる間に式は厳かに進む賛美歌もみんな歌わないので、全開で歌ってあげたし。

その間、廊下では館内放送が「お客様のお呼び出しを申し上げます。

T様B様、写真撮影・・・・」と、何度も何度も叫びつづけていた。

その一部始終をロボットアームがビデオ撮影していた。知らんぞ~。

滞りなく(爆)式は終った。

見ず知らずの人のチュウは・・・悪いけど・・・ォェ・・・

新郎新婦が退場し、さあ逃げようっと思ったら「ご着席ください」逃げられん?

まさか・・・・。ばれたか?

写真撮影のご案内をします。「ホッ!とした。そんなの良いちゅうに!」

「さてご案内します」って時にすっくと立ち上がり出口に、すかさず係員に

「違う結婚式に出てしまったのですが」と言うとすばやく誘導してくれた。

披露宴会場に付くと入場前の衣装直しをしている所だった。「セーフ」

入り口で、新郎が「どこ行ってたの?二人共写真に映らなかったよ?」

っと言ったので「すまん・・・他所の結婚式に出てしまった」と言うと・・・

「またまた~」と言ったので、

「ハイ、おみやげ」と、賛美歌のカードをプレゼントした♪


披露宴の内容については、省略W

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